Gibson Les Paul Custom 1978′

¥273,000 (SOLD OUT)

アメリカ直仕入れ!
1978年製 GIBSON LES PAUL CUSTOM !!

あと一歩でビンテージ!?
For Players Only!!!

というわけでご紹介!店長自らアメリカはロサンゼルスでノリノリで仕入れて参りました。
GIBSON LES PAUL CUSTOM 1978年製、ワインレッドです!

レスポールはスタンダードがもちろん王道ですけど、やっぱりカスタムもたまりませんね!1978年製造なので現在31か32歳。ビンテージ、と呼ばれるには多少若いですが、それでも30年以上この世に「生きて」いる壮年のヒトです。空を飛んで日本へやってきました。ワタシハニホンハジメテデス。フジヤマ。

中古楽器屋ならではの個性のカタマリみたいなヤツを愛情たっぷりでご紹介しましょう!それでは写真をどうぞ!!

オリジナルのカスタムにワインレッドが登場するのは1976年からです。この年代のワインレッドはあまり市場で多く見かけませんね。レアカラーと言って良ければ言ってしまいます。カッコイイですね。この適当に接いだ3ピースメイプルトップもロックです。イカした見た目のナイスガイ。店長アメリカで見つけて一目惚れ。スゴイヤツです。どの辺がスゴイかはバックの写真をご覧下さい。

ドン!

ネックが!!!ネック裏の塗装がスゴイ事になってます。という訳で、これから詳しくご紹介していきますが、外観のコンディション重視!という方には全くお勧めできない一品です。「ギターは弾き倒してナンボ!」という方は続きをどうぞ。

これがブラックの個体ならば「これ鮎○誠サンのカスタム?」とでも言いたくなるくらいに風格アリアリなこちらのカスタムですが、ご覧の通りボディはトップ、バックともにそこそこのコンディションを保っています。バックル傷と思われる斜めに走った一筋も意外とケンシロウ的で(?)カッコイイのです。塗装も「ごそっと剥げている」というような箇所は特にありません。小さな打痕やスリ傷こそ無数にありますが、年代を考えれば頷ける範囲でしょう。むしろ剥げてるのは…

こちらの方ですね。この剥げ具合、タダモノではありません。が、相当に弾きこまれたモノであるのも間違いありません。このギターはワンオーナー物で(あくまで店員の話を信じるならば、ですが)仕入れた店の店員の知り合いだそうです。「スゲェ奴なんだよ」と言っていましたがどうスゲェのかまではわかりませんでした。後の写真にも色々出てきますが、とにかく「ひたすら弾いた、ひたすらライブした」というようなギターです。ネックの話に戻りますが、この塗装は決して「剥がした」ものではありません。とにかく弾いていた、そしたらこうなった。というモノです。ネックシェイプには一切の変化がなく、むしろエディ・ヴァン・ヘイレンモデルのネックのような握り心地で弾き易く、手の油も入っているのでしょう、ピカピカに輝いています。斜めに傾けたら電球が綺麗に映りこみました。この塗装をタッチアップするのは野暮です。手の汚れは取り除いて楽器用のオイル塗料をしっかり入れてあります。ネック裏のみオイルフィニッシュといった感じです。

ギッチリ目の詰まったエボニー指板。アタックとレスポンスの良さは折り紙つきです。フレットはオリジナルがまだ残っていますが、さすがに相当減っています。すり合わせも考えましたがこれ以上はフレットレス・ワンダーになってしまいそうなので、ここに関してはリフレットをお勧めいたします。

ヘッド部です。スプリットダイヤモンドインレイが誇らしげです。シリアルは73148602。ナッシュビルファクトリー製です。ペグはオリジナルのシャーラー製、ゴールドパーツはメッキがヘタり易く、ダメージ有りですが。さすがのシャーラー製、チューニング性能は全く問題ありません。ヘッドトップ両側に欠けがありますが、1弦側の欠けは補修されています。おそらくローズウッドの粉と接着剤です。

ストラップピンは、ネック側、エンド側ともに一度場所を変えて、元に戻した痕があります。ビス穴はヘッドと同じ方法で補修されています。

プラスチックパーツの変形はオールドの宿命ですが、個人的には歴史を感じられて大好きな変化です。リアのエスカッションの歪み具合などはもうたまりません。ここだけで一杯やれますね。もちろん、機能に問題が無い事が前提ですが。そこの所はちゃんと仕事を果たしています。ピックアップカバーのくすみ具合も最高です。カバーだけ外して売りたいくらいです。

そのピックアップです。ここは大事な所ですね、交換はされていません!オリジナルの刻印ナンバードPAFです。この時代のナンバードの音が好きだという人、結構いますよね。カラッと乾いた、それでいてガッツのあるいい音です。フロントの深みのあるトーンもたまりません。ブルース、ロック、ジャズ、何でもござれです。エクストリーム系はちょっと…これでやる人はいないと思いますが、念の為。

その他パーツ部です。

テイルピースはオリジナルですがチューン・O・マチックサドルはGOTOH製に交換されています。アメリカに居たのにゴトーパーツ。見つけた時は日本の技術力が誇らしい瞬間でした。テイルピースには弦を裏通しで使っていた名残が見られます。コントロールノブも交換されていますが、相当使い込まれています。文字が磨り減って読めません。シブ過ぎます。

サーキット内部。パーツ交換無しです。接点も問題ありません。

そして、ケース!このケース、大好きです。70’s-80’sの一時期に採用されていたブラックトーレックスカラーのロケットハードケースです。「あの時代」感が最高です。誇らしげなGIBSONロゴもいいですね。持ち歩くか?と言われれば…デカくて重いんですが…持ち歩いて欲しいです。カッコイイんです。

という訳でご紹介して参りましたが。いかがでしょうか?ただのボロイ(失礼)ギターではないんです。

アメリカの西海岸で、名前も知らないロッカー(たぶん)が、30年間(くらい)ひたすら弾き倒した(と思う)一本です。これはもう思い入れの世界ですが、長い間一緒に過ごしながら気に入らない所は改造し、壊れた箇所を直しながら使われてきた一本です。完全に一目惚れでしたが、アンプに突っ込んでみたら「まだまだ現役だぜ!俺の次の相棒はどいつだい?」と、デカイ声でわめいたので。「じゃあ、俺と一緒に日本にいかないか?」と。連れて帰ってきました。「ジャパンツアーか、そいつはホットだぜ!」と。彼が言ったかどうか…

飾っておくようなギターではありません。ビンテージ一歩手前ながら、自分好みにガンガンいじって、ガンガン弾く、どこにでも連れて行ける、そんなギターです。10年前でもやはりビンテージと言えば60年代までだという感じでしたが、もう2012年です。実際にこの頃の個体も手に入り辛くなってきていると思います。「傷付けちゃったらどうしよう」なんて心配は皆無ですし、ましてや本物のGIBSON LES PAUL CUSTOMです。怖い物無し、ハードに愛してくれる方を探しています。

新品のギターをわざわざズタボロにして(アーティストモデルは別だと思っていますが)驚愕のお値段で売っている昨今のレリック/エイジドギターには到底真似のできない「本物」のユーズドギアです。筋金入りのプレイヤーズギターです。クリーニング、セッティングはバッチリです!

このギターを僕に紹介してくれたブライアンとカルロス(漫画みてぇな名前だなオイ)に感謝しつつ…

このギターに呼ばれた方、いらっしゃったら是非お勧めします!相棒、募集中です。

疑問な点がありましたらどんどんお問い合わせ下さい!可能な限りお答えいたします!

六音堂
店長:永嶋靖久

補足:カルロスの嫁さんは横浜出身の日本人だそうです。ブラインはスティーブン・セガールにそっくりです。どうでもいいですね。